東日本大震災復興支援

平成23年5月23日(月)、七宝八天会 復興支援プロジェクトトラックを運転し、支援物資の受け入れ先でもある宮城県岩沼市の復興の星”東洋ゴム工業株式会社 仙台工場”に向け”あま市七宝産業会館”を出発。
TYms支援 mis
東名阪(第二環)甚目寺ICから名古屋高速、名神、中央道、長野道、上信越、関越、北関東道、東北道と高速道路を乗り継いで白石ICで高速道路を降りる。そこから国道4号線を25キロほど走ると、東洋ゴム工業株式会社 仙台工場に到着。

到着すると磯辺工場長、伊藤総務部長、熊谷総務課長が快く出迎えてくれました。
TY仙台工場 mis
その後、会議室へご案内いただき、支援物資の委託について伝えると…
「弊社社員の中にも亡くなられた方が3名、家族が行方不明となっている方が7名、また住居を失った方については100名近くもおられ本当に深刻な問題です。震災から2カ月が経過し、ようやくライフラインが確保されつつありますが、仮設住宅の建設が追い付いておらず、これから夏を迎えるにあたり水や肌着などの消耗品を中心とした生活用品をご支援いただけたのは本当にありがたく思っております。早速、岩沼市との連絡を取り、支援物資供給に関する手配を進めさせて頂きます。本当にありがとうございました。」
と、工場長の磯部工場長より心からの感謝の言葉を頂戴いたしました。

その後、熊谷総務課長の案内にて、岩沼市の津波被災現場をご案内いただきました。
液状化 mis
液状化現象が未だ止まらない。

家屋があったはずの場所に
車どーん mis
どこからともなく流れてきた車が、ただただ佇んでいる。

建築現場にあったはずの
荷台ぐちゃぐちゃ mis
トラックでも津波で簡単に流されてしまう。

重量鉄骨でしっかりとした造りの倉庫ですら
鉄骨ぐにゃぐにゃ mis
グニャグニャに曲がってしまう破壊力です。


仙台工場を後にした私は、自身で歩いてみようと立ち入り制限地域に行ってみました。今となっては営業できないスーパーの駐車場にトラックを駐車。
ガレーキ駐車 mis
車から降りてすぐに感じたのは、何かが腐ったかのようなものすごい異臭です。

しばらく歩くと小学校に到着。
自衛隊 mis
がれきが残る校庭には子供たちの元気な姿はなく、自衛隊の災害派遣車両が停車していました。

根元から引きはがされたかのように倒壊した電柱。
電柱 mis
写真を撮りながら、がれきを片付けに来ていた老夫婦から話を聞くことができました。
「見ての通り小学校の近くに住んでいるので、最初の地震の後に無我夢中で避難しました。後から津波警報は出ていましたが、ほとんどの方が自宅の2階に避難していた人ばかりで、そのまま津波に持っていかれてしまった。こんなことは予想すらしていませんでしたから…」
と、悲壮感と安堵感とが交錯したかのような表情を浮かべながら語ってくれました。

被災地の混乱にまぎれて…
自販機 mis
荒らされ、売上金の抜き取られた形跡のある自販機。

無残にも基礎のみが残された家屋群。
住宅街 mis
東日本大震災の被害状況については、想定外の規模の津波が誘発したことによる被害が大きく取り上げられておりますが、結果としてあらゆる判断基準や避難指示に対する認識が甘かったのかも知れません。

ここに住居を構え、幸せな生活を送っていた様子が伺える、海水にまみれたボロボロのアルバムが置いておりました。
思い出 mis
私達も東日本大震災を教訓に、30年以内に発生するであろうと言われる東海・東南海地震に備え、地震や津波の被害や避難についての認識を高めていかなければなりません。

特に西尾張地域においては、津波と水流の勢いの強い木曽川、長良川、揖斐川の力がぶつかり合い、凄まじい被害をもたらす可能性も想定おかなければなりません。

「その時、何ができるのか?」

私達も考えていく必要があると感じました。


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